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○遺伝子検査で口臭の原因菌がいるか調べる |
口臭には大きくわけて二つ原因があります。
一つは口腔内の細菌、もう一つはドライマウスなどの2次的生理的要因です。
細菌に関しては唾液からの遺伝子検査で口臭を作る原因菌がどれだけいるか正確に知る事ができます。
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○3DSテクニック で除菌を行う |
遺伝子検査の結果もしも口臭関連菌がいた場合、除菌(3DS)を掛けます。
除菌は飲み薬とマウスピースに抗生物質の薬を入れて六日間寝る時に装着して行います。
そして2ヶ月ほど空けて再度唾液検査を行い該当の菌が0になっているか調べます。
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○その他の原因と療法 |
最初の遺伝子検査で明らかな口臭関連菌が検出されなかった場合、歯磨き、うがい、歯科医院での除石やPMTCなどの基礎的なクリーニングに立ち返ると共に第2の原因としてドライマウスを疑ってみます。
ドライマウスの原因としては、降圧剤や精神薬、口呼吸などと共に、夜間の無意識の中で行われる喰いしばりや歯軋りなどが考えられます。
朝方に口腔内に匂いや変な味を感じる場合は喰いしばりがあるか検査をし、疑われる場合は保険適用のナイトガードの装着が効果的な場合があります。
その他不定期の口臭原因として、空腹、便秘、胃炎、などがありますが、これらは体調管理をしっかりすれば持続するものではありません。
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