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 MFT予防矯正
 

○歯並びが悪くなるのは口腔機能発達不全症によるものです。
 
歯並びが悪くなるということは、口腔機能発達不全症によって顎の形や位置が変化してもらう事によります。

顎が小さくなれば、必然的に歯並びが悪くなります。
下顎が後方に下がれば相対的に出っ歯になります。
上顎の発育が悪ければ中顔面が劣成長となり、顔の中心が陥没した反対咬合となります。

そしてこの歪んだ顔面の骨格は不正常な顔面筋の力によって生じます。

その原因のほとんどが口呼吸、口呼吸による低位舌、低位舌による逆嚥下といったたった3つの問題に集約されます。

どのように息をして、どのように食べ物や唾を飲み込んでいるのか、生物として基礎的なシステムに狂いが生じるとそれが顔面の骨格の変形として現れ、その骨格に乗った歯並びというわかり易い形で現れるのです。

矯正で歯を動かす時に歯にかける力は1〜5g程度ですが、口唇の力は100〜200g、舌は500gに達します。

この強大な筋の力が骨格そのものを変形させてしまうのですが、筋の働きを正常化すれば、逆にその強い力が顔面の正常化を強力に推し進め、短期間で大きな改善をもたらします。



 
 ○顔の形が変化します
 
しかしながら、低年齢のうちに「口呼吸」「低位舌」「逆嚥下」を改善できると、劇的に顔面形状が改善します。

歯並びも当然改善するのですが、別人のような凛々しい顔に変貌する子供もいます。

変化は骨格のみではなく、顔面筋や舌の変化は、喉の形や、唇の形にも影響します。

また口呼吸から鼻呼吸に変わることで、顔のむくみがとれてくる場合があります。

呼吸や嚥下を正常にする事で顔貌が別人のように変化する子供が沢山いるのです。
 



 ○マイオブレイスとMFTで歯並びと正常な筋機能を取り戻せます

  マイオブレイスとはマウスピース型の矯正装置です。

歯並びを改善する働きと、上下の顎の位置、とりわけ下顎の位置の修正と口呼吸の改善、低位舌の改善、そして逆嚥下の改善など、筋機能の異常を取り除く強い作用があります。

MFTは筋機能を改善する為の基本的トレーニングであり、これとマイオブレイスを組み合わせる事により、絶大な効果が得られます。

無理やり歯を動かす治療と比べ、無理や矛盾のない自然な仕上がりで治って行きます。

更にこの治療では、多くの子供が後戻り防止の装置を必要としません。

何故なら、歯並びを悪くする要因を改善する事で治ったのであれば、後戻りする事がないからです。
 


○スタートはマイオブレイス装置から
 
マイオブレイスを通常段階的に2〜4装置使用します。

ただし処々の検査や筋機能トレーニング、それと他の矯正と組み合わせる可能性もあり、正確な料金は症例によって大きく変化します。

年齢が8歳以下であればマイオブレイスのみで改善可能な可能性が高くなります。
 
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