歯周病は症状なく骨が溶けていく病気です。
歯周病は日本人の9割がかかっている病気ですが特に症状も無く、何十年もかけて顎の骨が溶けてしまい、一般的には年齢がいってから歯が抜け始める病気です。
歯周病は全身の病気の原因になります。
歯周病によって歯の付け根から血管の中に細菌が侵入し全身に病気を引き起こします。
その結果歯のメンテナンスを受けてる方と受けてない方で高齢になるほど年間の医療費に差が生じて行きます。
歯周病はメンテナンスを受ける事で進行は止まります。
歯周病は歯磨きでは取れない歯石などの汚れを定期的に取ったり歯軋りの制御を行うだけで殆どが改善します。日本以外の先進国では一般的に3,4か月ごとに歯のメンテナンスを歯科医院で受けているので入れ歯になる方は少ないです。
口腔機能管理体制強化施設では毎月でも歯のメンテナンスが可能です。
以前の保険の制度では3,4か月や毎月など継続的に歯のクリーニングを行う事が出来ませんでしたが、近年は保険が改正され、継続的な歯のクリーニングが可能になっています。これは国の方針が治療中心型から口腔管理中心に変化してきてる事によります。
特に当院のような国が認定した口腔機能管理体制強化施設においては毎月でも歯のクリーニングが可能になっています。